昭島ボランティアセンター
サロン活動
昭島ふれあいほっとサロンとは?
サロンは市民のみなさんが、みなさんの居場所として設置している「地域のつながりが生まれる場」です。そこでは誰もが集まって、おしゃべりしたり、お茶を飲んだり、楽しい時間を過ごすことを目指しています。
※なぜ、ふれあいほっとサロンが必要なのか
昔は縁側でお茶飲みをしたり、道端で立ち話をして何気なく情報交換、情報共有をして顔の見える関係づくりを行っていました。
現代では、あえてそのような「場」を作らないとなかなかご近所や地域の方と交流する機会が少なくなっています。社会福祉協議会は、地域のみなさんが交流できて顔の見える関係になる場作りをお手伝いします。
サロンの特徴
①主役はみなさん
サロンの主役は、市民のみなさんです。サロンを企画し、運営するのも市民のみなさん。参加する方も地域のみなさんです。
②地域交流の場
自治会・老人クラブ・子ども会・団体などの枠はありません。どなたでも参加できる交流の場です。
③自由に参加
サロンはいつ来ても、いつ帰っても、どなたでも大丈夫!
④プログラムは無限大
お茶だけ、話すだけでもサロンの機能としては十分役割を果たします。企画者の工夫次第で、プログラムの内容は自由に決めてください。
サロンの効果
①出会いの場
地域に住んでいてもなかなか話す機会がなかった方とも、同じ空間で話すことによって、顔見知りから友達になり、お茶飲み友達になります。
②ふれあいの場
多世代交流のサロンでは、高齢者から子どもまで幅広い方が参加します。子どもの笑顔が高齢者を和ませ、高齢者の知識や遊びが次の世代に引き継がれる場にもなります。
③生きがいの場
サロンを企画運営している方にとっては、サロンを開催することがひとつのやりがいになります。また、参加者も、サロンに参加することが楽しみになり、引きこもりから、一歩外へ出る楽しみになっていきます。
④介護予防の場
高齢者のサロンでは、介護にならないための予備知識や体操や歌など、幅広いプログラムが組まれているサロンも多く、介護予防の場にも一役かっています。
昭島市のサロン
サロンを始めるためには?
昭島市社会福祉協議会の職員がサロンの立ち上げ・運営について随時相談を受けています。
登録サロンへの支援内容
昭島市社会福祉協議会では、昭島ふれあいほっとサロンに登録をされたサロンに対して様々な支援を行っています。個人でサロンを開いているという方も、ぜひサロンを昭島ふれあいほっとサロンに登録してみてください。
登録を前提にサロンの立ち上げをするという方には、立ち上げからの支援もいたします。
【支援内容】
①立ち上げや運営に関する助言、相談及び情報提供に関すること
②サロン活動の広報等に関すること
③活動費等の助成に関すること
④研修及び地域連携に関すること
助成金の活用
昭島市社会福祉協議会では、昭島ふれあいほっとサロンに登録しているサロンに対して、助成金を出しています。ぜひ、活用してください。
①助成金の金額
(1)立ち上げ費助成(設立にかかる年度) 10,000円
(2)運営費助成(活動を実施する年度) 10,000円
②助成金の交付条件
(1)支援実施要綱に基づき昭島市社会福祉協議会に登録されている団体で、原則3人以上で活動するものとする。
(2)1回の参加者を概ね5名以上とする。
(3)開催回数は、原則として月1回以上とする。
③助成金の使用できる項目
(1)会場使用、実費弁償に関する費用
(2)茶菓、消耗品等及び運営に関する諸費用
(3)器具什器に係る費用
(4)広報等に係る費用
(5)参加者の傷害保険に係る費用
(6)その他、昭島市社会福祉協議会会長が必要と認めたもの
サロンで利用できる保険
≪ボランティア活動(主催者側)をする方のための保険≫
・ボランティア保険
ボランティア活動(主催者側)をする方のための保険であり、サロン以外の活動も対象となります。利用料:1人あたり年350円~
≪サロン参加者及び主催者側のための保険≫
・行事(レクリエーション)参加者の傷害危険担保契約(任意)
サロン参加者のための保険 主催者・参加者 1名12円(1回)
サロン運営者と保険会社の任意の契約になります(年間契約)
サロン運営における留意点
サロンは市民のみなさんが、みなさんの居場所として開催しています。開催に際しては、以下の留意点を心に留めてください。
①のぼりの掲示
開催時には、「のぼり」で地域に開催中であることをPRしましょう。
(会館などによっては、のぼりを設置できない場所もあります。)
②衛生面への配慮
活動の前後には手洗い、うがいを実施して、衛生面に気をつけましょう。
消毒液などの用意もお願いします。
交流会・研修会の開催
昭島ふれあいほっとサロン登録の主催者向けに交流会や研修会を開催しています。運営時の工夫やアイデア、困りごとを情報共有し、取り入れたりコラボしたり、勉強会をひらいたりして、より豊かなサロン運営に役立てています。
サロンで、体操をしたいという要望があり、体操を指導できるよう養成講座を開催しました。
お問い合わせ
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